企業向け情報漏洩対策ソリューション

10/09/16

紙文書をPDF化し社内公開する際の印刷/コピー防止対策

【業種】製造業
【目的】紙文書をPDF化し社内公開する際の印刷/コピー防止対策
【製品】パイレーツバスター AWP 基本パッケージ 1000 +クライアント管理オプション 1000

情報を紙で管理されている運用からPDF化してデータで管理するには、セキュリティ対策が重要と考えられたご担当様からお問い合わせいただきました。

【課題】ISO 14001の推進にはPDFデータのセキュリティ対策が必須だった

当社では社内的にデータでの処理より紙ベースで処理がまだ多く、データとして蓄積が必要なものは、紙をスキャ ニングしてPDF化し管理していました。今期は、ISO 14001の取得が経営課題となり、PDFデータに対するセキュリティ対策が必須となり検討していました。

【選定ポイント】部外者には閲覧させない設定が簡単にでき運用もしやすい

選定ポイントは以下の点でした。

  • ISO 14001取得プロジェクトの一つとして、主幹システムと相性よく導入できること
  • セキュリティポリシーとして、部外者にはデータを利用させない(コピー/印刷/ダウンロード不可)設定ができること
  • 作業設定と運用が負担にならないものであること (負担による運用中止のリスクを避ける)

【決め手】PDFデータを利用権限付きで管理、ISO 14001の取得準備がスムーズに

ISO 14001取得プロジェクトとして、社内ポータルサイトを構築し、まず文書管理規定を取り決めしました。PDFデータは、社内ポータルサイトに、部署単位で掲示してブラウザーで利用することとしました。

「パイレーツバスター AWP」では、AWPサーバー上のWebベースの管理者UIで、システムの設定やデータの利用権限を設定します。社内ポータルサイト上の部署単位の掲示先(フォルダーURL)に対して、所属部員だけが閲覧だけできるように設定しました。シンプルな権限と運用にしたことで、ISO 14001取得に向けてスムーズに準備を進められ、無事に取得まで遂行できました。

<導入製品>

「パイレーツバスター AWP」は、ブラウザに表示されるHTML/PDF/Flash/ワード/エクセル/パワーポイントファイルなどの印刷/コピー/ダウンロード(保存)を利用制御して、データの二次利用を防止します。「クライアント管理オプション」は、ユーザ管理機能と連携し、コンテンツに対してユーザ/グループ(部署)単位で保護を設定して利用制御を行えます
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※記載された製品名または社名は、各社の商標または登録商標です

ほかにも目的や規模に応じたセキュリティ対策ソフトを揃えています

ファイルサーバーで情報を共有 コプリガード

あらゆる漏洩ルートを遮断

最も汎用性の高い、情報漏洩対策ソフトです。ファイルサーバーからのコピーや印刷など持ち出しを一切禁止します。

Webシステムで情報を共有 パイレーツバスター

ブラウザーの機能を制御

業務系Webシステム向けの情報漏洩対策ソフトです。ブラウザーからのファイルダウンロードを一切禁止します。    

メール・クラウドで情報を共有 トランセーファー

暗号化でセキュアに共有

ファイル配布時の不正利用を防ぐ情報漏洩対策ソフトです。社内外の配布先で閲覧に限定し、編集や印刷を禁止します。

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