業務のテレワーク移行により、自宅から社内Webシステムを利用する機会が増えました。しかし在宅勤務のメリットと相反して、個人情報・技術情報の漏洩事件が増加しています。

パイレーツバスター AWPは、Webシステム上のファイル閲覧だけ可能に、そのほかのダウンロードや保存などあらゆる漏洩機能を禁止するセキュリティソフトです。
利用者のブラウザー上の保存メニューをグレーアウトしたり、印刷キー操作などを無効化して使えなくします。Web上でPDFやOfficeファイル、動画などを安全に共有できます。

＜禁止する機能＞
・ファイルダウンロード・保存禁止
・データコピー禁止
・編集禁止
・印刷禁止（プリンタ・デジタルファイル出力）
・画面コピー禁止（キャプチャーソフト）
・プリントスクリーン（スクリーンショット）禁止

目に見える部分だけの安全対策では十分とはいえません。
Webからダウンロードしたあとの利用者PCには、ローカルにブラウザーのキャッシュが残り、そこから簡単に取得される問題をご存じですか？また、パケットキャプチャーソフトなどを使えば、ネットワーク通信経路からデータを取得されてしまいます。

パイレーツバスター AWPは、ブラウザーキャッシュ内のデータを暗号化や、サーバーと利用者間の通信の暗号化も可能です。利用者PC環境やネットワーク通信環境からの情報漏洩を防止し、安全なファイル共有をサポートします。


※パケットキャプチャーソフトとは、ネットワークを流れるパケットを取得し、送信元・宛先のIPアドレスや中身のデータ部分を表示・解析できるソフトです。

テレワークで重要ファイル閲覧時に、密かにスクリーンショットを撮られてしまうと、情報漏洩リスクが発生します。

パイレーツバスター AWPでは、利用者がWeb上のファイルを閲覧するときに、画面キャプチャーソフトによるスクリーンショットの禁止や、プリントスクリーンキーの無効化を自動的に行います。利用者にWebシステムをスムーズに利用させながら、同時に情報漏洩を強固に防止することが可能です。

セキュリティ制御対象は、PDFファイルはもちろん、Officeファイル（Exceｌ/ Word / PowerPoint）、画像・動画ファイルなど、ビジネス利用の高いファイル種類に対応しています。
JavaScript・ASP・PHPなどサーバーサイドスクリプトにより、動的に生成されるHTMLにも対応。個人情報の入力画面なども保護できます。
ブラウザーは、Mcirosoft Edge / Google Chrome / Internet Explorerでの利用を制御します。

ファイルのセキュリティ対策では、「全データに制御をかけると業務効率が低下するため、特定の重要ファイルだけ制御したい」という要望をよくお聞きします。

パイレーツバスター AWPは、WebシステムのURL単位（フォルダーまたはページ）で利用制御が可能です。サーバー管理画面から、特定部署のカテゴリだけ、特定ファイルのみ、などの保護指定が簡単に行えます。

企業では「役員は制限なく利用させたい」「社員はダウンロード禁止」「アルバイトは閲覧禁止」など、役職によって利用権限を変えたい要望があるものです。

パイレーツバスター AWPは、ユーザー管理機能（オプション）により、人や部署、端末単位で自由に禁止設定を変えることができます。
Active Directoryとのユーザー連携・認証にも対応しているため、既存システムを利用したよりスムーズな導入も可能です。

セキュリティ対策が進まない理由に、サーバー構築などの導入手間や、導入までの検証、導入後の社内教育などの管理者負担があります。

パイレーツバスター AWPは、管理者負担を軽減できるセキュリティソフトです。フィルター型AWPサーバーをWebサーバーに組み合わせる構成のため、Webシステム側の改変は不要です。
また、無償の評価版で検証後は、ライセンスを切り替えるだけで即、本番環境へ移行可能です。

利用者側は、いつもどおりの利用で自動的に制御されるため、操作習得など教育が必要ありません。保護ツールは自動でダウンロードされる仕組みのため、手間なくスムーズに導入できます。