企業向け情報漏洩対策ソリューション

07/12/28

「ウィニーの確認」

今年は、私用パソコンでのウィニーが介在している機密情報流出事故が多く発生しています。おそらく、この休みの間にも多く発生するでしょう。仕事納めに、もう一度ウィニーの危険とウィニーのアンインストールを周りに呼びかけることをお勧めします。

ウィニー( Winny )とは

P2P型のファイル共有ソフトです。パソコン同士をネットワークで接続してファイルを共有します。最もシェアがありますが、セキュリティ上問題があり、アンチニーに感染しての情報流出事故が多発しています。

アンチニー( Antinny )とは

ウィニー上で流通するウィルスです。本来公開しないファイルを、ウィニーを通してばら撒いてしまう暴露型のウィルスが有名です。

なぜウィニー専用の対策が必要?

シェア(Share)等、他のファイル共有ソフトでも、事故は起こっていますが、今、ウィニーを介しての情報流出事故は、群を抜いています。しかも、利用者が大幅に増加する傾向にあり、当面、最も注意が必要な対象となっています。ウィニーの危険性を十分に認識して使っている人には、事故は少ないでしょうが、現在、利用者が増加しているため、みんなが使っているからと、危険性を十分に認識することなく使い出す人が増えています。

ウィニーを入れていないと思っていても

家族で共用しているパソコンは危険です。ウィニーの検出ツールで確認するように促しましょう。家族が入れている場合や、削除したと思っていたが、削除できていなかった事故も報告されています。また、ウィニーの起動を止めるツールもあります。家族がインストールしてしまっても、動かないように、動作を止めるツールを案内しておきましょう。

◆参考: 独立行政法人 情報処理推進機構  Winnyによる情報漏えいを防止するために

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