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透かし印刷を設定する

暗号化ファイルの印刷時に、特定の文字列を透かしとして印刷できます。「社外秘」などの文字や、コンピューター名、ログインユーザー名、日時などを、文字修飾含めて設定できます。不正の心理的抑制や、不正利用時の後追いなどに効果的です。

※基本的な暗号化操作については[基本的な暗号化操作]をご覧ください。
[操作]
  1. [権限]タブで、[閲覧と印刷を許可する]にチェックを入れます。
  2. [印刷パスワード]にパスワードを入力します。
  3. [確認パスワード]にパスワードを入力します。
  4. [透かし印刷する]にチェックを入れます。
  5. [透かし文字]に、設定したい文字や書式を入力します。
    透かし文字を設定
透かし文字に設定できる文字や書式
  • 書式指定は $書式$ のように $ で囲んだキーワードで構成します。
  • 値が必要な書式は $font=フォント名$ のように、キーワードと値を = で区切ります。
  • $$ は 文字 $ を示します。
    (例)「Confidential」という文字を、不透過率50%で、ネイビー色で印刷する設定
    $color=navy$$opacity=50$Confidential
  • 文字書式は、先頭のみ認識します。途中から変更することはできません。
  • 複数指定する場合は、連続して指定します。スペースも入れません。
  • Username
    PCへのログインユーザー名
  • Computername
    コンピューター名
  • date=日付書式
    印刷日時(書式省略時 yyyy/MM/dd)
  • time=時刻書式
    印刷日時(書式省略時 hh:mm:ss)
  • font=フォント名
    フォント名を指定します。初期値は「MS ゴシック」。
  • size=フォントサイズ
    フォントサイズをpoint数で指定します。初期値は自動判定します。
  • pos=位置種類
    header  :ヘッダーに追加します
    footer  :フッターに追加します
    horizontal  :用紙全体に横に追加します
    slant  :用紙全体に、斜めに追加します (初期値)
  • align=文字寄せ種類
    上記の pos=header または pos=footer を指定している場合のみ有効になります。
    left  :左寄せ
    right  :右寄せ
    center  :中央揃え (初期値)
  • lines=行数
    行数を指定します。最大100。初期値は自動判定します。
  • opacity=不透過率
    0~100で指定します。値が大きいほど不透過になります。初期値は20。
  • color=#RGB値または色の名前で指定
    色をRGB値で指定します。
    (例) #ff0000  赤。初期値はこの赤が指定されています。

    対応する color name 一覧は、以下のとおりです。16色のみに対応。
    Aqua  #00FFFF
    Black  #000000
    Blue  #0000FF
    Fuchsia  #FF00FF
    Gray  #808080
    Green  #008000
    Lime  #00FF00
    Maroon  #800000
    Navy  #000080
    Olive  #808000
    Purple  #800080
    Red  #FF0000
    Silver  #C0C0C0
    Teal  #008080
    White  #FFFFFF
    Yellow  #FFFF00

  • Bold
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