メッセージを設定する
暗号化ファイルにメッセージを設定しておくことができます。暗号化ファイルを開くときに表示され、ファイル送付時のコミュニケーションとして利用できます。
※基本的な暗号化操作については[基本的な暗号化操作]をご覧ください。
[操作]
- [メッセージ]タブで、伝えたい内容を[メッセージ]に入力します。
ファイルの有効期限を利用者に知らせたい場合は
「TSLocker」の[メッセージ]に書式を指定しておくことで、「TSViewer」でファイルを開くときに、「TSLocker」の[有効期限]タブで設定した「開始日時」や「終了日時」を表示できます。
※[メッセージ]タブに書式を指定していても、[有効期限]タブで「開始日時」や「終了日時」が設定されていない場合は、表示しません。
※TSViewer Ver.4.2以前でファイルを開いた場合は、設定した有効期限日時でなく、書式文字列(例:$limitdatetime$)がそのまま表示されます。
設定できる書式
- $limitdatetime$
「開始日時」や「終了日時」を表示します。
(表示例) 2023/07/3 00:00:00 – 2023/12/31 23:59:59 - $limitdatetime_start$
「開始日時」を表示します。
(表示例) 2023/07/3 00:00:00 - $limitdatetime_end$
「終了日時」を表示します。
(表示例) 2023/12/31 23:59:59
[操作]
- 暗号化者が「TSLocker」で[メッセージ]に書式を指定します。
- 利用者が「TSViewer」でファイルを開くと、設定された「開始日時」や「終了日時」が、[メッセージ]に表示されます。