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元のファイルに戻す(復号)

暗号化前のファイルに戻したいときは、暗号化ファイルを開くパスワード入力画面で[ファイルを開かず復号して保存]を実行することで、暗号化ファイルをそのまま復号して保存することができます。利用アプリケーションを起動しなくても手軽に復号して保存でき、利用アプリケーションに復号する機能がない場合などにも便利です。
ただし、復号して保存したファイルは、暗号化ファイルとは別のファイルとして保存され、再暗号化されません。

[操作]

  1. 暗号化ファイルをダブルクリックします。
  2. 暗号化時に設定したパスワードを入力し、[ファイルを開かず復号して保存]にチェックを付けて[OK]をクリックします。
    ファイルを開かず復号して保存する
  3. 保存する場所とファイル名を指定します。

    初期値ではマイドキュメント(ドキュメント)配下に保存されます。


    ※暗号化ファイルを起動したアプリケーションで[名前を付けて保存]を利用することでも、復号して保存できます。[名前を付けて保存]を実行した時は、初期値で以下の一時フォルダとファイル名となります。
    マイドキュメント(ドキュメント)¥Spusb¥[識別ID]¥[識別ID]+暗号化ファイル名

    [識別ID]は、同名暗号化ファイルの重複保存を回避する目的でランダムに付与されるIDです。暗号化ファイルを起動(復号)した時に、自動的に[識別ID]フォルダが作成され、暗号化ファイル名の先頭に[識別ID]が付加されるしくみです。[識別ID]フォルダと[識別ID]が付与されたファイルは、作業用の一時的なものであり、暗号化ファイルを終了する時に削除されます。
    起動した暗号化ファイルを復号した状態で保存したい場合は、[名前を付けて保存]で[識別ID]フォルダ外の別フォルダを指定してファイルを保存します。このとき、暗号化ファイル名の先頭に付与された[識別ID]も削除して問題ありません。
    名前を付けて保存したファイルは、別のファイルとして保存され再暗号化されません。

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