オンラインヘルプ

こんなときは

タスクトレイメニューについて

タスクトレイアイコンを右クリックして表示されるメニューは、以下となります。

  • ライセンスキーの登録

    製品ライセンスキーの登録を行います。ライセンスキーを登録しないと、試用期間終了後にファイルの暗号化ができなくなります。

  • オンライン登録

    オンラインでのユーザー登録を行います。

  • 一時フォルダの表示

    一時フォルダーを表示します。暗号化のキャンセルやエラー時に待避されたファイルを取り出すことができます。

  • ドライブの取り出し

    デバイスの取り外し、またはメディアの取り出しができます。

    ※リムーバブルドライブやCD/DVDドライブは、メディアの取り出しが実行されます。
    ※HDDは、安全な取り外しが実行されます。
    ※暗号化処理が終了していない場合、またデバイス内のファイルを使用している場合などは、[ドライブの取り出し]を実行しても適用されません。
    エクスプローラーでデバイスの内容が表示されているだけで使用中と認識される場合などには、先にファイルやエクスプローラーの終了が必要です。
  • オンラインヘルプ

    オンラインヘルプをブラウザーで開きます。

  • バージョン情報

    バージョン情報を表示します。

  • 終了

    自動暗号化ツールを終了します。
    再度、自動暗号化ツールを起動する場合は、Windows の[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのアプリ]-[SecurePrime UFE]-[自動暗号化ツール(ドライブ版)](もしくはフォルダ版)を選択します。


暗号化中にエラーが発生したときは

暗号化中にエラーが発生したときは、暗号化が中断されてエラー情報が表示されます。
暗号化されなかったファイルは、一時フォルダーに残されていますので、必要に応じてファイルを取り出してください。詳しくは「暗号化をキャンセルしたときは」をご覧ください。
暗号化されなかったファイル


暗号化時に同名ファイルがあるときは

デバイスにファイルがコピー・移動された時に、デバイス内に同名ファイルがあるときは、上書き保存の確認をします。
上書きをキャンセルした場合は、暗号化が中断されます。暗号化されなかったファイルは一時フォルダーに残されていますので、必要に応じてファイルを取り出してください。詳しくは「暗号化をキャンセルしたときは」をご覧ください。
デバイス内に同名ファイルがあるとき


暗号化をキャンセルしたときは

暗号化がキャンセルされた時は、暗号化されなかったファイルが一時フォルダーに残されていますので、必要に応じてファイルを取り出してください。

※特にUSBドライブへのファイル移動をキャンセルした場合、ファイルは移動前の場所には戻りません。一時フォルダーから取り出してください。

パスワード設定ダイアログから、暗号化をキャンセルできます。
暗号化をキャンセルする

キャンセルの確認画面が表示されます。
キャンセルの確認画面

キャンセルが処理され、結果が表示されます。
キャンセル処理結果

[一時フォルダを表示]をクリックすると、一時フォルダーが開きます。
元のファイルが一時ファイルとして保存されています。必要に応じてファイルを取り出してください。


一時フォルダーについて

暗号化処理中は、USBデバイスにコピー/移動されたファイルを一時フォルダーに待避しています。暗号化のキャンセルやエラー時には、ここからファイルを取り出すことができます。
正しく暗号化が行われると、一時フォルダーは削除されます。

  • 一時フォルダーは以下の場所に作成されます。

    [ユーザープロファイル]¥SpusbEnc¥[日付]-[時間]
    (例) C:¥Users¥user1¥SpusbEnc¥090624-200719

    ※作成から30日を経過すると、自動的にフォルダーごと削除されます。ただし、フォルダー名が変更された場合は、自動的に削除されません。
  • 一時ファイルは、元ファイル名で作成されます。
    ※一時ファイル名が重複する場合は、ファイル名末尾に連番を付与します。
     (例) test.txt →重複した場合 test(1).txt
    ※元ファイル名が長く一時領域で処理できない場合の一時ファイル名は、自動的にカットされます。
     (例) XXX・・・testfile.txt →カットされた場合 XXX・・・test.txt
  • 一時フォルダーは、タスクトレイの「SecurePrime UFE 自動暗号化ツール」アイコンを右クリックして表示されたメニューから、「一時フォルダの表示」を選ぶことでも開けます。

一時フォルダーを変更したいときは

暗号化処理に自動的に作成される一時フォルダーは、設定ファイルを作成することで、暗号化時の一時領域のパスを変更することができます。

  • 設定ファイルを以下の場所に作成します。
    %PROGRAMDATA%¥TSS LINK¥Secure Porter for USB Drive¥spusbdc.ini
  • 設定ファイルを以下の内容で作成します。
    [ENCRYPT]
    TEMP_PATH=[一時領域にするフォルダーのフルパス]

    ※設定ファイルのパス指定では環境変数も利用可能です。環境変数以外にも以下の特殊フォルダーの指定が可能です。
     [%MYDOCUMENTS%] … マイドキュメント
     [%DESKTOP%] ・・・ デスクトップ
  • 設定ファイル例 (マイドキュメント配下の“SPUSB暗号化フォルダ”を指定する場合)
    [ENCRYPT]
    TEMP_PATH=[%MYDOCUMENTS%]¥SPUSB暗号化フォルダ
  • 設定ファイル例 (”D:¥SPUSB暗号化フォルダ”を指定する場合)
    [ENCRYPT]
    TEMP_PATH= D:¥SPUSB暗号化フォルダ
※一時フォルダー変更が反映されるのは、次回のWindows起動時またはログイン時です。
※指定したパスにフォルダーが存在しない場合は、自動的に作成されます。
※指定したフォルダーが作成できない場合や、フォルダー内への書き込みができない場合は、標準の一時領域(ユーザーフォルダー)に設定されます。

USBメモリーを取り外すときは

暗号化処理が終了していることを確認の上、タスクトレイの「ハードウェアの安全な取り外し」を実行して取り外します。

※物理的にデバイスの取り出しができない場合(ISOイメージをマウントしたようなケース)は、タスクトレイの[SecurePrime UFE 自動暗号化ツール]アイコン上で右クリックして表示されるメニューから[ドライブの取り出し]を実行します。
ただし、暗号化処理が終了していない場合、またデバイス内のファイルを使用している場合などは、[ドライブの取り出し]を実行しても適用されません。
エクスプローラーでデバイスの内容が表示されているだけで使用中と認識される場合などには、先にファイルやエクスプローラーの終了が必要です。


アプリケーションから直接USBメモリーに保存したときは

Microsoft WordやMicrosoft Excelなどのアプリケーションで文書を作成し、直接USBメモリー(または[SP暗号化フォルダ])に保存すると、暗号化処理が実行されますが、ファイルはMicrosoft WordやMicrosoft Excelにロックされているため暗号化ができません。
暗号化処理状況を示すダイアログが表示されたままになり、アプリケーションを終了するまで暗号化できません。
アプリケーションによっては暗号化できない場合がありますので、アプリケーションから直接USBメモリー(または[SP暗号化フォルダ])に直接保存せずに、別の場所に保存してからエクスプローラー等でコピーしてください。


「試用期間が終了しました」のメッセージが表示されたときは

試用期間(最初の起動から10日間)中は、インストール後にライセンスキーの登録をしなくても、暗号化機能をご利用いただけます。
ただし、試用期間を過ぎてもライセンスキーを登録していない場合は、暗号化ファイルの利用はできますが、暗号化機能を利用することができません。
継続して暗号化機能を利用したい場合は、製品をご購入いただき、購入先から提供されるライセンスキーを登録してください。

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