大規模の会員情報を所有するサービス業の企業様から、動的な検索結果を守れる仕組みに評価いただき、導入いただきました。
動的な出力結果への情報漏洩対策をしたい
当社のデータベースでは、当社サービスに登録した会員の個人情報から様々な情報を検索し、求人データとマッチングできるシステムを運用しています。動的に出力される検索結果に対して、情報漏洩対策をかける手段を探していました。
暗号化することが必要なタイプでは動的なページまで保護できないし、特定のスクリプトの埋め込みが必要なタイプではWebサーバのシステム自体を改変する必要があるので、導入コストと期間がかかってしまうのが悩みでした。
動的に生成されるHTMLも保護できる
導入ポイントは以下の点でした。
- 動的に出力される検索結果画面を保護できる
- 既存サーバ側の改変が不要
- 導入コストと期間の軽減化
- 印刷/コピー/画面キャプチャー/PrintScreen禁止
- ・利用者が使いやすい
データベース側の改変不要でスピーディに導入、トラブルもない
既存のデータベース側は何も変更する必要がなく、改変コストが不要だったことは大きなポイントでした。また、データベースを構築しているコンテンツサーバと、AWPサーバを、1台に同居させる構成にできたため、より導入コストを軽減できました。
評価時にAWPサーバの構築や保護設定は、用意されたマニュアルを参照して簡単に行えたので、導入を決定してから実作業して情報漏洩対策が完了するまで、スピーディでした。管理者の負担を軽減できたのがよかったです。
当サービス会員は会員数が多く、会員が使いやすいかどうか、導入後のトラブルがないかどうかも、導入の決め手でした。会員は通常通りに使うだけでよく、自動的に印刷/コピー/画面キャプチャー/PrintScreenが禁止されるので、評価時の想定どおり、導入後のトラブルがほとんどなかった点も高く評価します。
・パイレーツバスター AWP (Model 5000)+保守
「パイレーツバスター AWP」は、ブラウザに表示されるHTML/PDF/Flash/ワード/エクセル/パワーポイントファイルなどの印刷/コピー/ダウンロード(保存)を利用制御して、データの二次利用を防止します。
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