大規模の会員情報を所有するサービス業の企業様から、動的な検索結果を守れる仕組みに評価いただき、導入いただきました。
【課題】動的な出力結果への情報漏洩対策をしたい
当社のデータベースでは、当社サービスに登録した会員の個人情報から様々な情報を検索し、求人データとマッチングできるシステムを運用しています。動的に出力される検索結果に対して、情報漏洩対策をかける手段を探していました。
暗号化することが必要なタイプでは動的なページまで保護できないし、特定のスクリプトの埋め込みが必要なタイプではWebサーバのーシステム自体を改変する必要があるので、導入コストと期間がかかってしまうのが悩みでした。
【選定ポイント】動的に生成される検索結果データも保護できる
選定ポイントは以下の点でした。
- 動的に出力される検索結果画面を保護できる
- 既存サーバー側の改変が不要
- 導入コストと期間の軽減化
- 印刷/コピー/画面キャプチャー/PrintScreen禁止
- 利用者が使いやすい
【決め手】データベース側の改変が不要で、コスト軽減
既存のデータベース側は何も変更する必要がなく、改変コストが不要だったことは大きなポイントでした。また、データベースを構築しているコンテンツサーバーと、AWPサーバーを、1台に同居させる構成にできたため、より導入コストを軽減できました。
評価時にAWPサーバーの構築や保護設定は、用意されたマニュアルを元に行いました。検証期間は3か月ほどで、不明点はメーカー(※当社)に都度問い合わせして解消できました。
当サービスは会員数が多く、会員が使いやすいかどうか、導入後に利用できないなどトラブルリスクが少ないかどうかも懸案でした。操作性は、会員がこれまでどおりに使えるなかでコピーや画面キャプチャーだけが禁止されるので、評価時の想定どおり、操作トラブルの類はほとんどなかった点も評価できます。
「パイレーツバスター AWP」は、ブラウザに表示されるHTML/PDF/Flash/ワード/エクセル/パワーポイントファイルなどの印刷/コピー/ダウンロード(保存)を利用制御して、データの二次利用を防止します。
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