「コプリガード」は、社内の技術情報、図面、営業秘密など重要ファイルを守るために、ファイルサーバーやパソコンからのコピー・印刷・画面キャプチャー操作を禁止する情報漏洩対策ソフトです。
強固なセキュリティ機能を持ちながら、管理者の負担軽減・利便性アップを実現できる製品です。
管理用サーバーが不要なためすぐ導入でき、使いやすさやコストを重視する方に最適です。
それでは「コプリガード」のセキュリティ機能で、どのような情報漏洩対策ができるかご説明します。
上記は、以下に続く「コプリガード」の機能詳細でご説明します。
通常のセキュリティ製品では「高機能」と「利便性」は相反しますが、「コプリガード」最大の特長は「豊富なセキュリティ機能」と「導入・運用のしやすさ」を両立したことです。
では「なぜコプリガードは導入・運用しやすいのか?」その理由を詳しくご説明します。
システム運用者の声として、セキュリティソフトの設定が面倒という意見があります。
「コプリガード」は、専用ポリシー作成ツールで、禁止ポリシーを設定できます。
あらかじめ用意されたテンプレートから選ぶだけで基本のポリシーが完成するため、管理者の負担を軽減します。目的に合うように、自分で細かく設定することも可能です。
また、サイレントインストールに対応しています。利用者数が多くクライアントPCへの禁止ポリシー(保護ツール)展開が負担な場合は、配布ツールやActive Directoryを利用して一斉に自動インストール可能です。
管理者が行う作業工程についてはコプリガードの利用フローをご覧ください。
サーバー製品は、構築やネットワーク設定など、構築や検証で時間がかかり、管理者の負担も少なくありません。
コプリガードは、クライアントPCだけで動作する製品です。管理サーバーが不要のため、構築やネットワーク設定がなく、管理者の負担を軽減できます。費用面では、サーバー費用を削減できます。
利用者の操作ログはクライアントで取得して必要に応じ確認でき、不正行為の後追いもできます。
このように、セキュリティソフトに管理者が感じる数々の負担を「コプリガード」なら軽減できます。
では次に、セキュリティソフト本来の機能「どのようにファイル持ち出しを禁止できるのか」「企業によって柔軟な運用が必要な場合はどうクリアできるのか」など、機能面を詳細にご説明します。
重要ファイルを社内共有する場合には、まずパソコン画面からの流出対策が重要です。「パソコン画面に表示されたデータをコピー&ペーストされる」 「画面をそのままキャプチャーやプリントスクリーンされる」 「データを印刷して紙媒体で持ち出される」などの要因に対して対策を用意します。
「コプリガード」を導入すると、パソコン画面のデータコピー・画面キャプチャー・プリントスクリーン・印刷操作を行っても動作を禁止する制御が働き、情報流出を未然に防ぐことができます。
また、印刷を許可する場合も透かし印刷が可能です。いつ、だれが印刷したかなど情報を埋め込むことで、漏洩時の後追いや普段の漏洩抑制に効果的です。
パソコン画面上で禁止する動作:
・データコピー禁止(メニュー操作・キー操作・ドラッグ&ドロップ)
・画面コピー禁止(PrintScreenキー・キャプチャーソフト)
・印刷禁止(プリンター出力・デジタルファイル出力)
ファイルサーバーで重要ファイルを共有する場合、ファイルを持ち出させない対策が重要です。
コプリガードでは、ファイルサーバー(またはパソコン)に「重要領域」を指定してファイルを収納することで、領域外(ローカルや外部)へのファイルコピー・保存・メール添付・Webアップロードを禁止できます。サーバーやパソコンからのファイル持ち出しを禁止して安全に共有できます。
持ち出し禁止する動作:
・ファイルコピー禁止 (メニュー操作・キー操作・ドラッグ&ドロップ) (メール添付・Webアップロード)
企業では、USBメモリーやスマートフォン、タブレットなど、個人所有の外部メディアを社内へ持ち込まれることも、大きなリスクです。
コプリガードでは、外部メディアをあらかじめ「外部領域」として指定しておくと、そこへファイルコピー・保存できないように禁止できます。外部メディアを使ったファイル流出を防止します。
また、Bluetooth通信、赤外線通信によるファイル持ち出しも禁止でき、より安全性を高めます。
持ち出し禁止対象となる外部デバイス:
・USBメモリー・ポータブルデバイス(スマートフォン、タブレットやデジタルカメラ)・リムーバブルディスク・CDドライブ・FD・ネットワークフォルダーなど
持ち出し禁止する動作:
・ファイルコピー禁止 (メニュー操作・キー操作・ドラッグ&ドロップ)
重要ファイルの種類や性質によっては、部署や役職ごとに利用権限を変える必要があります。
コプリガードでは、「一般社員はコピーだけ禁止」「契約社員はコピー・印刷を禁止」など部署や役職で異なるポリシーを設定でき、ワークフローに合わせて柔軟に運用できます。
1台のPCを複数人で共有している場合、PCの利用ユーザーごとに禁止制御を変える必要があります。
コプリガードは、PCのログインユーザーごとに禁止ポリシーを設定できます。Active Directoryのグループポリシーでログオンスクリプトを利用して、ユーザーログイン時にポリシーの適用が可能です。
業務内容によっては業務特有のアプリ使用をしている場合があり、「特定の業務アプリだけコピー・印刷を禁止したい」「特定のリモートツールだけは利用を許可したい」など、アプリ単位で利用制御が必要な場合があります。
コプリガードは、アプリケーション単位の利用禁止が設定できます。
特定部署だけ導入したいなど中小規模や、全社導入したい大規模など、柔軟にお求めいただけるように2種類の価格を用意しています。
●製品基本パッケージ:
基本パッケージ 500,000円 + 1ライセンス 10,000円~ + 保守 各15%
利用人数が多い、また利用年数が長いほど、サブスクリプションよりお得です。
さらに利用人数(ライセンス数)が多いほど、1ライセンスあたりの価格は安くなります。
●年間サブスクリプション:
1ライセンス 29,000円
小規模導入に最適な、一年更新のサブスクリプションです。保守サービス(サポートやプログラムアップデート)もご利用いただけます。
詳しい価格についてはコプリガードの価格をご覧ください。
これまで「コプリガード」の数々のセキュリティ機能と、導入・運用のしやすさについてご説明してきました。しかし、企業規模や目的によって各社課題が異なる現状もあるかと思います。
「本当にコプリガードで自社のセキュリティ課題を解決できるのか?」と機能や運用に疑問があるお客様は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
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