4月11日「Ver.6.0 スタンダード版」発売。今秋「サーバー管理版」も発売
「コプリガード」は、社内の技術情報、図面、営業秘密など重要ファイルを守るために、ファイルサーバーやパソコンからのコピー・印刷・画面キャプチャー操作を禁止する情報漏洩対策ソフトです。
強固なセキュリティ機能を持ちながら、管理者の負担軽減・利便性アップを実現できる製品です。
スタンドアロン型で導入しやすい「スタンダード版」、クライアントサーバー型でポリシーを一元管理できる「サーバー管理版」(2022年夏発売)から、目的や規模に応じて製品をお選びいただけます。
それでは「コプリガード」のセキュリティ機能で、どのような情報漏洩対策ができるかご説明します。
「コプリガード」では、情報漏洩させたくないファイルに対して、コピーや保存・印刷など持ち出し禁止を禁止して情報漏洩を防止します。画面キャプチャー(スクリーンショット)も禁止します。
通常のセキュリティ製品では「高機能」と「利便性」は相反しますが、「コプリガード」最大の特長は「豊富なセキュリティ機能」と「導入・運用のしやすさ」を両立したことです。
では「なぜコプリガードは導入・運用しやすいのか?」その理由を詳しくご説明します。
システム運用者の声として、セキュリティソフトの設定が面倒という意見があります。
「コプリガード」は、テンプレートから選ぶだけで、基本のポリシーが完成する利便性を持ち、管理者の負担を軽減します。さらに、目的に合うように自分で細かく設定できる、柔軟性も備えています。
ままた、サイレントインストールに対応。利用者数が多くクライアントPCへの禁止ポリシー(保護ツール)展開が負担な場合は、配布ツールやActive Directoryを利用し一斉自動インストール可能です。
管理者が行う作業工程についてはコプリガードの導入フローをご覧ください。
部署単位で小さく始めたい、検証や導入負担を軽減したいというケースには「スタンダード版」がお勧めです。PCだけで利用制御できるため、サーバー製品のような構築や検証で時間がかかる作業負担がありません。スピーディかつシンプルに運用できるメリットがあります。
一方、導入規模が大きく、利用者や部署単位で細やかに禁止ポリシーを運用したいというケースには「サーバー管理版」がお勧めです。ユーザー/グループごとに複数作成したポリシーを、サーバーで一元管理できます。ポリシーの変更や適用もサーバーから簡単に行えるメリットがあります。またユーザー/グループ情報はActive Derectoryからインポート・同期が可能で、作業負担を軽減します。
このように、セキュリティソフト導入時の管理者負担を「コプリガード」なら軽減できます。
では次に、セキュリティソフト本来の機能「どのようにファイル持ち出しを禁止できるのか」「企業によって柔軟な運用が必要な場合はどうクリアできるのか」など、機能面を詳細にご説明します。
ファイルサーバーで重要ファイルを共有する場合、編集作業は可能に、保存やコピーなどを禁止することで、外部へファイル持ち出させない対策が必要です。
コプリガードでは、ファイルサーバー(またはパソコン)に「重要領域」を指定してファイルを収納することで、領域外(ローカルや外部)へのファイルコピー・保存・メール添付・Webアップロードを禁止できます。サーバーやパソコンからのファイル持ち出しを禁止して安全に共有できます。
持ち出し禁止する動作:
・ファイルコピー禁止 (メニュー操作・キー操作・ドラッグ&ドロップ) (メール添付・Webアップロード)
企業では、USBメモリーやスマートフォン、タブレットなど、個人所有の外部メディアを社内へ持ち込まれることも、大きなリスクです。
コプリガードでは、外部メディアをあらかじめ「外部領域」として指定しておくと、そこへファイルコピー・保存できないように禁止できます。外部メディアを使ったファイル流出を防止します。
また、Bluetooth通信、赤外線通信によるファイル持ち出しも禁止でき、より安全性を高めます。
持ち出し禁止対象となる外部デバイス:
・USBメモリー・ポータブルデバイス(スマートフォン、タブレットやデジタルカメラ)・リムーバブルディスク・CDドライブ・FD・ネットワークフォルダーなど
持ち出し禁止する動作:
・ファイルコピー禁止 (メニュー操作・キー操作・ドラッグ&ドロップ)
重要ファイルの社内共有では、パソコン画面を閲覧時の流出対策も重要です。「パソコン画面に表示されたデータをコピー&ペーストされる」 「画面をそのままキャプチャーやプリントスクリーンされる」 「データを印刷して紙媒体で持ち出される」などの要因に対して対策を用意します。
「コプリガード」を導入すると、パソコン画面のデータコピー・画面キャプチャー・プリントスクリーン・印刷操作を行っても動作を禁止する制御が働き、情報流出を未然に防ぐことができます。
また、印刷を許可する場合も透かし印刷が可能です。いつ、だれが印刷したかなど情報を埋め込むことで、漏洩時の後追いや普段の漏洩抑制に効果的です。
パソコン画面上で禁止する動作:
・データコピー禁止(メニュー操作・キー操作・ドラッグ&ドロップ)
・画面コピー禁止(PrintScreenキー・キャプチャーソフト)
・印刷禁止(プリンター出力・デジタルファイル出力)
重要ファイルの種類や性質によっては、部署や役職ごとに利用権限を変える必要があります。
コプリガードでは、「一般社員はコピーだけ禁止」「契約社員はコピー・印刷を禁止」など部署や役職で異なるポリシーを設定でき、ワークフローに合わせて柔軟に運用できます。
1台のPCを複数人で共有している場合、PCの利用ユーザーごとに禁止制御を変える必要があります。
コプリガードは、PCのログインユーザーごとに禁止ポリシーを設定できます。Active Directoryのグループポリシーでログオンスクリプトを利用して、ユーザーログイン時にポリシーの適用が可能です。
業務内容によっては業務特有のアプリ使用をしている場合があり、「特定の業務アプリだけコピー・印刷を禁止したい」「特定のリモートツールだけは利用を許可したい」など、アプリ単位で利用制御が必要な場合があります。
コプリガードは、アプリケーション単位の利用禁止が設定できます。
重要領域のファイルは厳格に制御されますが、業務上どうしても外部に提供したいという要望が出た場合には、持ち出し承認機能を利用できます。申請・承認を経て領域外でもファイル利用できるように、運用に柔軟性を持たせました。
全社に大規模導入したい場合や、特定部署だけ小規模で導入したい場合など、状況ごとの利用人数に合わせて、お選びいただけます。
「永続ライセンス」 希望小売価格(税別)
基本パッケージ 500,000円 + 1ライセンス 10,000円~ + 保守 各15%
利用PCが多い、また利用年数が長いほど、サブスクリプションよりお得です。
さらに利用PCが多いほど、1ライセンスあたりの価格は安くなります。
「サブスクリプション ライセンス」 希望小売価格(税別)
1ライセンス 29,000円
小規模導入に最適な、一年更新のサブスクリプションです。保守サービス(サポートやプログラムアップデート)もご利用いただけます。
導入規模が大きい場合や、ユーザー/グループごとに複数のポリシーを運用したい場合に、サーバーで複数ポリシーを一元管理できます。
「サーバー管理版」 希望小売価格(税別)
基本パッケージ 1,500,000円 + 1ライセンス 10,000円~ + 保守 各15%
利用PCが多いほど、1ライセンスあたりの価格は安くなります。
詳しい価格についてはコプリガードの価格をご覧ください。
これまで「コプリガード」の数々のセキュリティ機能と、導入・運用のしやすさについてご説明してきました。しかし、企業規模や目的によって各社課題が異なる現状もあるかと思います。
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