「トランセーファー BASIC」は、ファイルの暗号化と利用制御(閲覧限定、コピー・印刷禁止)で、社内外へ配布したファイルの不正利用を防止する情報漏洩対策ソフトウェアです。セキュリティを高めるために、利用PCの限定、ファイルの有効期限、自動削除が可能です。
また、管理サーバーなどは不要、クライアントPCだけで手軽に使える導入・運用しやすさも兼ね備えています。ファイルをドラッグ&ドロップするだけの簡単操作で閲覧限定ファイルに暗号化でき、誰でもすぐ使えるセキュリティソフトです。
テレワークなどファイルをやり取りする時の情報漏洩防止に最適です。すぐ導入して始められます。
それでは「トランセーファー BASIC」のセキュリティ機能で、どのような情報漏洩対策ができるかご説明します。
「トランセーファー BASIC」の情報漏えい対策機能
- テレワークで、自宅勤務の社員と共有するデータの不正利用を防止
- 提供するPDFに閲覧有効期限を設定して、期限切れ後は自動削除
- 業務で必要な顧客の個人情報を安全に閲覧
- 海外の工場に技術図面を渡した後の情報漏洩を防止
- 外注先・委託先に提供した企画書の二次利用を防止
- グループ企業に配布した実験データの不正利用を防止
- サーバー構築などしなくてもセキュリティ対策が可能
上記は、以下に続く「トランセーファー BASIC」の機能詳細でご説明します。
通常のセキュリティ製品では「機能」と「利便性」は相反しますが、「トランセーファー BASIC」最大の特長は「セキュリティ機能」と「導入・運用のしやすさ」を両立したことです。
では「なぜトランセーファー BASICは導入・運用しやすいのか?」その理由を詳しくご説明します。
「トランセーファー BASIC」が導入・運用しやすい理由
(注目!)サーバー不要で、管理者の負担を軽減します!
「トランセーファー BASIC」は、通常システム管理者の手間となる、サーバー構築やユーザー管理が不要です。導入時の手間がかからないメリットがあります。また暗号化操作や暗号化ファイルの閲覧操作も簡単で、利用者への特別な教育も必要ありません。管理者の運用負担を軽減できる製品です。
閲覧ユーザーは無料で、導入コストが軽減します!
「トランセーファー BASIC」のライセンス購入は、ファイルを暗号化するユーザーのみ必要です。ファイルを閲覧するだけのユーザー(社内外含む)は購入不要です。また閲覧ツールを無料配布しています。閲覧ユーザーが多い場合でも導入コストを軽減できるため、導入しやすい製品です。
このように、管理者の負担やお悩みを「トランセーファー BASIC」なら軽減できます。
では次に、「どのようにセキュリティ対策を実現するのか」機能面をご説明します。
「トランセーファー BASIC」の機能
ファイルの暗号化と権限制御で、不正利用を防ぎます!
「トランセーファー BASIC」は、PDFやMicrosoft Officeファイル(Excel・Word・PowerPoint)を簡単操作で暗号化できます。暗号化したファイルは、パスワード認証し、データのコピーと印刷を禁止することで、不正な二次利用を防止できます。技術文書・新製品情報・個人情報・営業秘密など、重要ファイルを社内外でやり取りする場合のセキュリティ対策に最適です。
<制御する権限>
・データコピー禁止
・印刷禁止(プリンタ・デジタルファイル出力)
・画面コピー禁止(キャプチャーソフト)
・プリントスクリーン禁止
・編集・保存(復号)禁止
ファイルに有効期限を設定し、自動削除もできます!
重要ファイルを外注先へ配布時の要望として、契約が終了したらファイルを利用できなくしたい、という声がよくあります。
トランセーファー BASICなら、ファイルを利用できる有効期限を設定でき、さらに期限が切れると自動削除することができます。企業のファイル管理ルールとして、外部へ配布したファイルの回収や削除が義務付けられている場合には、大変役立ちます。
テレワークでは、ファイルを限定PCだけで利用させることができます!
テレワーク時には、社外・在宅で利用するファイルのセキュリティ対策が重要です。
トランセーファー BASICは、ファイルを利用するPCを限定できます。テレワークで利用するファイルを、指定したモバイルPCや在宅PCだけで利用させることが可能です。たとえ第三者がファイルを入手したとしても、指定したPC以外では開けず、ファイルの安全性を継続できます。
豊富な機能で、更なるセキュリティを確保します!
トランセーファー BASICでは、プリントスクリーンキーやキャプチャーソフトによる画面コピーも無効にします。画面からの情報漏洩を防止し、セキュリティを高めます。
また万が一、重要ファイルが印刷されて流出したとき、利用者情報(ログインユーザー名など)が透かしで印刷されていれば、流出元を特定できます。また、同時に、重要な印刷物を取り扱う意識を高め、普段から不正な持ち出しを抑制する効果があります。
さらに、編集権限のある暗号化ファイルでも、開いて編集後は自動的に再暗号化されます。常に安全な状態を保つ仕組みです。
海外拠点へのファイル配布にも利用できます!
メニューは多言語に対応しているため、海外の日本法人でもご利用いただいています。たとえば、日本本社で作成した技術図面を、海外の人が利用するときも支障がありません。
操作が難しいセキュリティソフトでは利用者が戸惑い、サポートする日本側の負担も増大します。トランセーファー BASICは、使いやすい操作性で利用者負担がなく、サポート側の負担も軽減されます。
※パラメータシートを別途ご提供可能です。詳しくは弊社製品の輸出・海外使用についてをご参照ください。
※弊社製品のサポート提供先は、日本国内に限定しています。
設定画面などより詳しい説明は、トランセーファー BASICの機能でご紹介しています。
より強固なセキュリティをお求めの方には、上位製品「トランセーファー PRO」をご用意しています。
製品シリーズの機能比較をご覧になりたい方は、お客様に最適な「トランセーファー」をお選びくださいをご参照ください。
トランセーファー BASICの価格
ライセンス購入は暗号化ユーザーだけ。導入しやすい価格体系。
●基本パッケージ(5ライセンス含) 300,000円 + 保守15%
●追加5ライセンスパック 100,000円~ + 保守15%
ファイルを暗号化するユーザー数に応じてライセンス購入する価格設定です。閲覧するだけのユーザーはライセンス購入の必要がなく、コスト軽減が見込める導入しやすい製品です。
詳しい価格については、トランセーファー BASICの価格をご覧ください。
これまで「トランセーファー BASIC」のセキュリティ機能と、導入のしやすさについてご説明してきました。しかし、企業規模や目的によって各社課題が異なる現状もあるかと思います。
「本当にトランセーファー BASICで自社のセキュリティ課題を解決できるのか?」と機能や運用でご質問があるお客様は、ぜひ弊社までお問い合わせください。