企業向け情報漏洩対策ソリューション

07/12/11

「情報漏洩対策って、なんか従業員が疑われているようでいやだな。」

情報漏洩対策ソフトに、利用者を監視する性格があることは確かです。自分も含めて、社員を信用しているし、監視するような行為はいやだから、そんな仕組みは入れたくない。そんな会社もあるでしょう。
今回は、情報漏洩対策と従業員への信頼について考えてみましょう。

対策しないとどうなる?

個人情報が簡単にお金になるということは、既に知れ渡っています。小さな子供にとって、おいしいおやつのようなものですね。何も対策しないということは、子供の目の前におやつを置いたままにして、ほうっておくようなものです。中にはおなかを空かせた子もいるでしょう。そんな子がつい手を出したからって、その子を責めるのは、信頼しているかどうかとは別問題ではないでしょうか?

子供相手だったらどうする?

子供がいて、食べてはいけないおやつがあるときはどうするのが良いでしょうか。
ひとつは、子供にちゃんと言い聞かせておくこと。これは当たり前ですね。聞き分けの良い子が揃っていて、いつも同じ子供ばかりならそれでよいでしょう。
ひとつは、誰かがついていること。これも有効ですが、いつもいないといけないので大変ですね。また、見えたら欲しくなるので、小さな子がダダをこねて、言い聞かせるのが大変です。
ひとつは、しっかりした子に面倒を頼んでおくこと。これはある程度有効ですが、その子は、自分のことが出来なくなってしまいます。
ひとつは、隣の部屋から目を光らせておいて、気がついたらすぐに注意すること。教育にはこれも良いですね。とても疲れますが。
ひとつは、子供に見えないところにおいておくこと。これはとても有効ですね。見えなければ、欲しくなりません。更に探し出す子がいれば、届かないところにおいておくと良いでしょう。
ひとつは、開けたらダメと書いた、子供では開かない箱の中に入れてしまうこと、取り出せなければあきらめます。

いかがでしょうか。子ども扱いするなと怒られるかもしれませんが、欲求に従って生きているという点では、大人も子供も一緒です。情報漏洩対策とも、そのまま対応しています。

言い聞かせるのは、社員教育
だれかがついているのは、見回り。
しっかりした子に頼むのは、上司に任せる。
隣の部屋から目を光らせるのは、ログの記録と監視。
隠しておくのは、ファイルなどのアクセス権限
開かない箱に入れるのは、情報保護システム

どうですか?ちょうど当てはまりますよね?ずるい子が、自分でとっておいて、他の子の責任にするところなども、当てはまるのではないでしょうか。

社員を信頼するなら

もし企業の存続にかかわるような情報を取られたら。非常に深刻な問題です。世の中には、個人情報経営情報技術情報などの機密情報を狙う人もいて、従業員をだまして手に入れようとしたりしています。社員教育は当然ですが、更に、あまり手間のかからない安全な仕組みにしておくのが、賢いやり方です。

隣の部屋から目を光らせているから、悪いことしちゃだめだよというのが、最低限の方法ですが、それよりも、必要のない情報は見えないようにしたり、取れないようにしておくことで、これを持って帰ったらお金になるなんて思わないような仕組みにしておいたほうが良いと思いませんか?後で犯人探しするよりも、ずっといいですよね?

適切な情報漏洩対策は、社員を疑うようなものではありません。パソコン盗まれたら情報漏洩になるような不安な状態から開放して、安心して仕事を進められるようにするものです。

適切な対策

適切な情報漏洩対策には、情報保護システムでデータの流用を防止する、情報漏洩対策ソフト「パイレーツバスター AWP」をお勧めします。利用者の使い勝手は今までと変わらないのに、コピー禁止/印刷禁止が働きデータ流用を未然に防止。操作禁止されたことがメッセージで示されるので、利用者の意識も違ってきます。

■まとめ

  • 社員を信頼するということと、対策しないということはイコールではない。
  • 信頼できる社員が安心して仕事に取り組めるような、情報漏洩対策をとろう。
  • 「パイレーツバスター AWP」なら、使い勝手は今までと変わらないのに、コピー禁止/印刷禁止でデータ流用を未然に防止可能。

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