「パイレーツバスター AWP」(以下AWP)に関する重要なご連絡です。
Google社による「Manifest V2」拡張機能サポート終了により、弊社「AWP」が影響を受ける件について、随時、最新情報をご連絡しています。
「Manifest V2」の段階的廃止が開始されました(2024年6月11日現在)
Google Chrome(以下Chrome)で「Manifest V2」の段階的廃止を開始したことが発表されました。
※ご参考: Manifest V2の段階的廃止を開始(Google社)
Microsoft Edge(以下Edge)についてのMicrosoft社の正式発表はまだありませんが、Chromeと同様になると考えられます。
「AWP Ver.11.2.1 以前」は ご利用いただけなくなります
AWP Ver.11.2.1 以前を、Chrome / Edge でご利用の場合、クライアントは「Manifest V2」拡張機能を利用して動作しています。
「Manifest V2」拡張機能が完全に廃止されると、対象のAWPは動作を停止します。
現象としては、 AWPクライアント環境で、AWPViewerをインストール済みにも関わらず、AWPViewerのインストールを案内する画面が表示され、AWP保護ページを閲覧できなくなります。
AWP Ver.12.0以降では、拡張機能の新規格「Manifest V3」に対応しています。
以下でバージョンアップ対象環境をご確認のうえ、対象のユーザー様は、最新版へのバージョンアップをご計画ください。
バージョンアップ対象環境をご確認ください
ご利用環境が以下すべてに当てはまる場合、「Manifest V2」終了後は AWPを利用いただけません。バージョンアップをご計画ください。
・対象製品 :パイレーツバスター AWP
・対象ブラウザー:Chrome または Edge
・対象バージョン:Ver.11.2.1 以前 または Ver.12.x 以降で、Manifest V2拡張機能をご利用
※AWPバージョンの確認には、保守契約ユーザー様 専用サポートサイト内の「【AWP】バージョン確認方法」をご参考ください。
AWP最新版アップデートモジュールのダウンロード
保守契約ユーザー様は、専用サポートサイトから、AWP最新版 Ver.12.2.4 アップデートモジュールをダウンロードいただけます。ダウンロード/セットアップ手順は、サイトにご用意しております。
※サポートサイトのご利用には、ユーザー様専用のユーザー名とパスワードが必要です。
バージョンアップの注意点
- AWP Ver.11.2.1 以前から最新版へバージョンアップする場合、クライアント(AWPViewer / Manifest V3拡張機能)は自動更新されません。手動での再インストール作業が必要です。
- Ver.11.2.1以前のAWPサーバー と Ver.12.x以降のAWPViewerをご利用で、AWPサーバーとクライアントの両方を最新版へバージョンアップする場合、Manifest V3拡張機能のインストール作業が必要です。 ※AWPViewerは自動更新されます。
- Manifest V3拡張機能は、Chrome / Edge バージョン100 以降でのみ、動作いたします。ご利用中のブラウザーバージョンをご確認ください。
※Edge IEモードでのみAWPをご利用の場合は、Manifest V2 終了の影響はありませんが、弊社サポートポリシー上、最新版 AWPのご利用をお勧めいたします。
お客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご対応のほどよろしくお願いいたします。
履歴
- 2024/6/12: Google社発表のManifest V2終了情報を反映(Manifest V2の段階的廃止を開始)
- 2024/4/4: Google社発表のManifest V2終了情報を反映(2024年6月に拡張機能を無効化)
- 2022/11/7: 本ページ公開