企業向け情報漏洩対策ソリューション

10/02/17

【報告】復号保存機能に関する現象発生と対処について(SPUSBPro)

弊社では2010年2月17日現在、以下の現象を確認しております。
■発生現象:
Windows XPにおいて、管理者権限のあるユーザで「復号して保存」を実行した場合に、復号されたファイルがPC再起動後に削除されます。
※Windows 7 / Vistaにおいては、初期値の設定のまま利用している場合は発生しませんが、ユーザーアカウント制御(UAC)機能を無効化するよう変更した場合など、管理者権限で復号ツールが実行されている場合には、同現象が発生します。

■対象プログラムと機能:
・セキュアポーター for USB Ver.1.2 ドライブ版/フォルダ版
・セキュアポーター for USB Pro Ver.2.1

■対象機能:
・復号ツールの「復号して保存」機能
※暗号化ファイルを開いてから名前を付けて保存した場合などは問題ありません。

■回避方法:
「復号して保存」機能でファイルを復号した後、PCを再起動する前に以下のどちらかで対処していただきますようお願いいたします。
・復号したファイルを保存した場所以外の場所に移動またはコピーする
・復号したファイルをリネームする

■今後の予定:
2010年2月22日(月)に修正プログラムを弊社サイトからダウンロード提供させていただく予定です。それまでの間は、上記回避方法にて対処いただけますようお願い申し上げます。

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