企業向け情報漏洩対策ソリューション

22/02/28

【対応状況】Adobe Acrobat Reader DC 64ビット版(21.007.2009x)/ Adobe Acrobat DC 64ビット版

(1)Adobe社から2021年9月29日に提供開始された「Adobe Acrobat Reader DC 64ビット版(日本語版)(21.007.2009x)」(以下「64ビット版のReader」)への対応状況についてご案内します。
リリースノート:Acrobat、Reader
2021/11/8現在、対応完了しました。お客様にはご迷惑をおかけいたしました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

(2)Adobe社から2022年2月に提供開始された「Adobe Acrobat DC 64ビット版(日本語版)」(以下「64ビット版のAcrobat」)についての動作確認をご案内します。

(1)「64ビット版のReader」(日本語版)について(弊社対象製品での対応完了)  ※2021年11月8日現在

「パイレーツバスター AWP」動作確認

「パイレーツバスター AWP Ver.11.1」のWebページ保護・表示アプリケーション「AWP View Control for Internet Explorer」で、「64ビット版のReader」は動作します。
※「AWP View Control for Chrome / Edge」での「64ビット版のReader」ご利用は、「パイレーツバスター AWP Ver.11.2」(2022/1/17発売)で対応しました。

「トランセーファー BASIC」対応完了
「トランセーファー 暗号化SDK」対応完了

閲覧ツール「TSViewer Ver.4.0.1」(トランセーファー BASIC Ver.4.0.1 / トランセーファー BASIC 暗号化SDK Ver.3.0.1)で「64ビット版のReader」に対応しました。(2021年10月25日リリース)

「トランセーファー PRO」対応完了

閲覧ツール「TSPViewer Ver.2.0.2」(トランセーファー PRO Ver.2.0.2)で「64ビット版のReader」に対応しました。(2021年11月8日リリース)

(補足)トランセーファーでの「64ビット版のReader」の発生現象

「64ビット版のReader」がインストールされた環境で、トランセーファーの暗号化PDFファイルを閲覧した場合の現象としては、以下のエラーメッセージが表示されます。
──────────────────────────────
64ビット版のAdobe Acrobat ReaderまたはAdobe Acrobatには対応していません。
32ビット版のAdobe Acrobat ReaderまたはAdobe Acrobatをインストールしてください。

エラーコード:0x21002000 簡易表示が可能です。簡易表示しますか?
※正常に表示できない場合があります。
「はい」  「いいえ」
──────────────────────────────

「はい」を選択すると、ファイルを簡易表示できますのでご利用ください。
※ただし、すべてのPDF暗号化ファイルの表示を保証するものではありません。

簡易表示では問題があるという方は、以下のとおり「32ビット版のReader」に戻してご利用ください。
─────────────────────────────────
(補足)Readerを「64ビット版」→「32ビット版」に戻す方法:
─────────────────────────────────
(1)利用PCで、Readerのビット数を確認ください。
Windows10の場合は、[設定]の[アプリ]で、インストールされている
Readerを確認します。
・64ビット版の表示:「Adobe Acrobat DC (64-bit)」
・32ビット版の表示:「Adobe Acrobat Reader DC -Japanse」

(2)64ビット版だった場合は、いったん64ビット版をアンインストールします。

(3)32ビット版を以下の手順で再インストールします。
Adobeダウンロードページ(https://get.adobe.com/jp/reader/)の
「別の言語版または別のオペレーティングシステムをお持ちですか?」
のリンクをクリックしてください。
OSや言語を選択する画面になりますので、手順1、手順2と選択して進み、
手順3「バージョンを選択」のドロップダウンリストで
64bitでない方を選択しダウンロードしてください。
─────────────────────────────────

(2)「64ビット版のAcrobat」(日本語版)について ※2022年2月28日

2022年2月にダウンロード提供開始された「Adobe Acrobat DC 64ビット版(日本語版)」(Adobe社)について、トランセーファー BASIC / 暗号化SDK / PROおよび パイレーツバスター AWPでの動作確認を実施し、問題ないことを確認いたしました。


更新履歴

  • 2022/2/28:「64ビット版のAcrobat」(日本語版)での動作確認(トランセーファー / パイレーツバスター AWP)を完了しました。
  • 2021/11/8:トランセーファー PROでの対応を完了しました。
  • 2021/10/25:トランセーファー BASIC / 暗号化SDKでの対応を完了しました。
  • 2021/10/1:本ページを公開しました。
To top