企業向け情報漏洩対策ソリューション

21/03/04

【対応状況】Adobe Acrobat DC / Reader DC(2021.001.20135)

Adobe社から2020年2月9日に提供開始された「Adobe Acrobat DC / Reader DC(2021.001.20135)」への対応状況についてご案内します。

※2021年3月4日現在
以下すべての弊社製品での動作確認・対応を完了しました。

発生現象と対応

Adobe Acrobat DC / Reader DC(2021.001.20135)がインストールされた環境で、以下弊社製品を使ってPDF文書を閲覧した場合に、エラーメッセージが表示され、Adobe Acrobat DC / Reader DCによる閲覧ができなくなります。

弊社対象製品

「トランセーファー BASIC」
「トランセーファー BASIC 暗号化SDK」
「トランセーファー PRO」

  • 対応時期:「トランセーファー BASIC」「トランセーファー BASIC 暗号化SDK」
    閲覧ツール「TSViewer3.3.1」で対応しました。(2021年2月22日リリース)
    ※暗号化ツールの変更はありません。
  • 対応時期:「トランセーファー PRO」
    「トランセーファー PRO Ver.2.0.1」で対応しました。(2021年3月4日リリース)
    ※閲覧ツールのみの対応です。
  • 確認現象:
    閲覧 および 閲覧印刷モードでPDF文書を閲覧しようとした際、
    「対応しているバージョンのAdobe ReaderまたはAdobe Acrobatが必要です。
    エラーコード:0x21002007」

    というメッセージが表示されAdobe Reader / Adobe Acrtobatでは起動しない。

    ※このメッセージが表示された場合の対処方法:
    トランセーファー BASIC Ver.3.1以上 / 暗号化SDK Ver.2.1以上 / PROを、Windows 10でご利用の場合は、暗号化PDFファイルの簡易表示機能により、PDFファイルを閲覧することができます。
    上記メッセージの下部に、
    「簡易表示が可能です。簡易表示しますか? ※正常に表示できない場合があります。
    [はい][いいえ]」

    というメッセージが表示されますので、[はい]をクリックすると、「TSViewer」および「TSPViewer」で暗号化PDFファイルを簡易表示できます。
    (ただし、すべての暗号化PDFファイルの表示を保証するものではありません)

「Pirates Buster for Active WebPage」

  • 確認状況と対処方法:
    • Ver.11をご利用のお客様は、そのままご利用いただくことが可能です。
    • Ver.10以前をご利用のお客様は、Ver.11へのバージョンアップをご検討ください。
      Ver.11へのバージョンアップができない場合は、クライアントのみのバージョン手順をご案内いたします。詳しくはサポート窓口までお問い合わせください。

以上すべての弊社製品での動作確認・対応を完了しました。
お客様にはご迷惑をおかけいたしました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 


更新履歴

  • 2021/3/4:トランセーファー PRO の対応を完了しました。
  • 2021/2/22:トランセーファー BASIC / 暗号化SDK の対応を完了しました。PROの対応予定を更新しました。
  • 2021/2/18:トランセーファー BASIC / 暗号化SDK の対応時期を更新しました。
  • 2021/2/10:本ページを公開しました。
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