企業向け情報漏洩対策ソリューション

24/04/01

【対応状況】Adobe Acrobat / Reader(24.001.20604)

Adobe社から2024年3月13日に提供開始された、Adobe AcrobatおよびAdobe Acrobat Reader(24.001.20604)(以下Adobe Acrobat / Reader(24.001.20604))への対応状況についてご案内します。
※ご参考:Adobe社リリースノート

2024年4月1日をもって、対応を完了いたしました。

弊社対象製品の対応状況  ※2024年4月1日現在

Adobe Acrobat / Reader(24.001.20604)がインストールされた環境で、以下弊社製品の動作確認を行いました。

「パイレーツバスター AWP」

「トランセーファー BASIC」
「トランセーファー BASIC 暗号化SDK」

  • <対応完了>:「トランセーファー BASIC」「トランセーファー BASIC 暗号化SDK」
    閲覧ツール「TSViewer Ver.4.4」で対応しました。(2024年4月1日リリース)
    ※暗号化ツールの変更はありません。
    【バージョンアップ】トランセーファー BASIC Ver.4.4
    【バージョンアップ】トランセーファー BASIC 暗号化SDK Ver.3.4

    ※(ご参考):「TSViewer Ver.4.3.2」での動作確認現象
    「TSViewer」での暗号化PDFファイル表示をAcrobat製品で行う設定でご利用の場合、Adobe新バージョン(24.001.20604)をインストールした環境では、閲覧 および 閲覧印刷モードでPDF文書を閲覧しようとした際に、「対応しているバージョンのAdobe ReaderまたはAdobe Acrobatが必要です。エラーコード:0x21002007 簡易表示が可能です。簡易表示しますか? ※正常に表示できない場合があります。」というエラーメッセージが表示されます。

    ※本現象は、暗号化PDFファイルをMicrosoft Edge WebView2で表示する設定(デフォルト)でご使用の場合は、関係ありません。

    上記エラーメッセージが表示された場合の対応方法
    上記エラーの回避には、「暗号化PDFファイルをMicrosoft Edge WebView2で表示」設定への切替をご検討ください。Adobeアップデートに影響されずに、暗号化PDFファイルを閲覧できる環境となります。

    (設定の切替方法):「TSViewer」メニューの「オプション」-「Microsoft Edge WebView2で表示」を設定します。本設定は、トランセーファー BASIC Ver.4.1 および 暗号化SDK Ver.3.1以上を、Windows 11/10でご利用の環境で、設定可能です。上記バージョンより前のトランセーファーをご利用の場合は、アップデートをお願いいたします。
    なお、「Microsoft Edge WebView2で表示」に切り替えができない場合は、上記エラーメッセージの下部に表示される「簡易表示」をご利用ください。(ただし、すべての暗号化PDFファイルの表示を保証するものではありません)

お客様にはご迷惑をおかけいたしました。今後ともよろしくお願い申し上げます。


更新履歴

  • 2024/4/1:トランセーファーの対応を完了しました。
  • 2024/3/25:パイレーツバスター AWPの動作確認を追加しました。Adobe Acrobat / Readerの製品名称を修正しました。
  • 2024/3/14:本ページを公開しました。
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