パイレーツバスター AWPは、ブラウザーを制御して、Webシステムからのファイルダウンロード(保存)や印刷操作を禁止する情報漏洩対策ソフトウェアです。
ブラウザーを制御してデータ流出を防止
Webシステムからのダウンロード(保存)や印刷を禁止
ブラウザーのメニューやキー操作を制御して、画面に表示されたファイルや画像などのダウンロード(保存)や印刷などを禁止します。
画面キャプチャーやプリントスクリーンを禁止
保護コンテンツ閲覧時にキャプチャーソフトが起動されると、感知して画面を非表示にし、キャプチャーできないようにします。約5,000種類以上のキャプチャーソフトに対応し、随時更新しています。またプリントスクリーンキーは無効化し、キーを押してもキャプチャーされないようにします。
※画面キャプチャーソフトが起動されると、画面が非表示になり画面コピーが防止されます。
※プリントスクリーンキーを押しても無効になります。
透かし文字を挿入して不正持ち出しを抑制
印刷を許可したファイルには、印刷物に利用者情報(ログインユーザー名など)の透かし文字を挿入できます。流出元の特定に利用するほか、重要な印刷物を取り扱う意識を高め、普段から不正な持ち出しの抑制効果を発揮します。
※透かし印刷は有償オプションです。
PDFやOfficeなどさまざまなビジネス文書を保護
ブラウザーに表示される、PDF・Excel・Word・PowerPoint・DocuWorks・動画・画像ファイルなどを保護し、情報の二次利用を防止します。
※Excel・WordなどOfficeファイルの保護には、別途「Office保護オプション」が必要です。DocuWorksファイルの保護には、別途「DocuWorks保護オプション」が必要です。詳細は、オプションをご参照ください。
動的に生成されるHTMLも保護
JavaScript・ASP・PHPなど、サーバーサイドスクリプトにより動的に生成されるHTMLにも対応しています。個人情報の登録画面や、顧客の購買履歴画面、有料の検索結果画面などを保護できます。
部署・利用者・端末ごとに制御できる
企業の業務システムでは、「役員は制限なく利用できることが必要だ」「アルバイトには閲覧させたくないファイルがある」など、部署や役職で利用権限を変えたい要望はよくあります。パイレーツバスター AWPでは、部署やプロジェクトなどグループ単位、特定のユーザー単位、特定の端末単位で、利用できる権限を変え、細やかに利用制御できます。
AWPサーバーでWebシステムの利用を制御
AWPサーバーをリバースプロキシとして設定
Webアプリケーションサーバー(Webシステム)と利用者の間に、利用制御するためのAWPサーバー(フィルター型サーバー)を設置します。利用者はAWPサーバーをとおしてコンテンツを利用するしくみのため、Webシステム側を改変する必要がなくコストも削減できます。
※1台のAWPサーバーで複数のWebサーバーを管理できます。
※WebアプリケーションサーバーとAWPサーバーは同居できますが、ポート番号の調整が必要です。
ネットワークの通信経路を暗号化、ブラウザーのキャッシュは残さない
保護文書ファイル(PDF・TIFF・Office・DocuWorks)については、AWPサーバーと利用者間のネットワーク通信経路を暗号化し、パケットキャプチャーソフトなどからの情報漏洩を防止できます。
また、ブラウザーのキャッシュはHTMLデータが保持され簡単に取得されてしまいますが、AWPではキャッシュを残さず安全に守ります。
※ブラウザー本体で表示される保護コンテンツ(HTML / テキスト / 動画 / 画像など)の通信経路は、暗号化対象外です。ブラウザーにキャッシュを残さないため安全ですが、通信経路を守りたい場合はHTTPSの利用をご検討ください。
サーバー管理画面で制御を簡単に設定
・トップ配下の全ページは閲覧しかさせない
・しかし特定のサブフォルダ―配下のページは印刷も許可する
コンテンツの利用制御は、サーバー管理画面で設定します。運用しているWebシステムのサイト構成(フォルダー構成)に合わせて、閲覧しかさせない、印刷は許可するなど、必要な権限を簡単に設定できます。
ログで利用状況や不正動作を管理
アクセス・操作状況やエラーをログ記録し、管理者が簡単に検索・出力可能です。万が一の際や、調査時に活用できます。
利用者にも使いやすく
利用者PCに制御プラグインを自動インストール
AWPで制御されたWebシステムのコンテンツ閲覧には、制御プラグインとブラウザーの拡張機能が必要ですが、初回のアクセス時に制御プラグインが自動でインストールされ、続けてMicrosoft Edge / Google Chrome拡張機能のインストールを誘導されます。管理者が配布したり、利用者がインストールを実行したりという手間が不要です。
禁止時に制御メッセージが表示される
利用者は普段どおりにWebシステムを利用するだけです。保存や印刷を実行したときに、操作が禁止されたり無効にされたりします。メッセージが表示され、利用者は一目で禁止状況を把握できます。
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このようなご質問をいただいています。
- Web共有する技術情報(PDF)をダウンロード不可にできますか?
- Webシステムで閲覧している顧客データを印刷禁止にできますか?
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- 評価版は基本パッケージ+オプションをご提供します。 ※ユーザー管理機能は除く
- 利用期間:1か月
- 提供方法: プログラムのダウンロード。URLをメールでご連絡します。
- サーバー環境:Windows Server / Linux、Java
- クライアント環境:Windows11 / 10、Acrobat/Reader、Microsoft Office
- 制御ブラウザ:Edge / IEモード / Chrome
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