企業向け情報漏洩対策ソリューション

FAQ

お客様からよくいただく質問をご紹介します。ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

Q.
AWPの製品構成を教えてください。
A.
AWPは、主に以下で構成されています。
 ・AWPサーバー
 ・AWPクライアントモジュール(AWPViewerとブラウザー拡張機能)

AWPサーバーは、リバースプロキシサーバーとして、お客様の環境のコンテンツサーバーとクライアントの間に設置します。コンテンツサーバーでは、AWPサーバー以外からの通信を受け付けない設定を行います。

AWP保護ページを閲覧するクライアントPCには、専用モジュール(AWPViewerとブラウザー拡張機能の2つ)をインストールします。
※Edge IEモードをご利用の場合は、クライアントモジュールの構成が異なります。
Q.
AWPではサーバー機を用意する必要がありますか?
A.
はい、AWP用のサーバー機は、お客様ご自身でご用意いただく必要がございます。
なお、AWPサーバーは、コンテンツサーバーと同居して設置することもできます。
※利用するポート番号の調整が必要です。
Q.
サーバーをクラウドサービス(例:AWSなど)上で運用していますが、AWPを利用できますか?
A.
AWPでは、コンテンツサーバーとクライアントPCの間に、AWPサーバーをリバースプロキシサーバーとして設定する構成となります。この構成のコンテンツサーバーでは、AWPサーバー以外からのアクセスを受け付けないように設定する必要がございます。
クラウドサービス上のサーバーに対して、お客様側でこのような設定ができる場合は、弊社AWPをご利用いただけます。
Q.
クライアントPC側に、ツールをインストールしますか?
A.
はい、クライアントPC側に制御ツール(AWPViewerとブラウザー拡張機能)をインストールしますが、はじめて保護されたコンテンツを閲覧したときに、自動的にインストールを誘導される仕組みです。
Q.
クライアントPCにインストールするツールを、管理者側で一斉配布できますか?
A.
はい、AWPのクライアントモジュール(AWPViewerとブラウザー拡張機能)は、配布ツールやグループポリシーを利用して、一斉配布できます。

※拡張機能のインストールには、クライアントPCがブラウザーのストアに接続できる必要があります。クライアントPCをブラウザーのストアに接続させずに拡張機能をインストールしたい場合は、CRX配布オプションのご利用をご検討ください。
Q.
CRX配布オプションとはどのような機能ですか?
A.
CRX配布オプションは、クライアントPCを閉域網(クローズドネットワーク)環境で運用しているお客様におすすめのオプション機能です。

AWPでは、保護ページを閲覧するクライアントPCにブラウザー拡張機能のインストールが必要で、拡張機能のインストールの際にはクライアントPCがブラウザーのストアに接続できることが必要となっており、この点が閉域網(クローズドネットワーク)環境でお使いの企業様ではネックとなります。
このような場合に、CRX配布オプションをご利用いただくと、クライアントPCがブラウザーのストアに接続することなく、クライアントPCに拡張機能をインストールすることができ、閉域網(クローズドネットワーク)環境を変更することなく、AWPを運用できます。
※CRX配布オプションのご利用には、すべてのクライアントPCのWindowsドメイン参加が必要です。
Q.
コンテンツ(ファイルやページ)によって、保護する、しないを設定できますか?
A.
はい、AWPでは、コンテンツページ(URL)単位で、保護/閲覧/印刷/コピーの4つの権限を組み合わせて設定できます。設定は、AWPサーバーの設定画面で、ページ(URL)を指定し、保護/閲覧/印刷/コピーの権限の許可/禁止を、チェックボックスで簡単に指定できます。
また、ページ(URL)指定時に、拡張子を指定することもできます。特定の拡張子ファイルだけを保護したい、などの場合に便利です。
Q.
コンテンツ(ファイルやページ)に対して、部署単位や、ユーザー単位で、異なる権限を設定できますか?
A.
はい、AWPのクライアント管理オプションをご利用ください。
AWPクライアント管理オプションでは、コンテンツ(ページURL)に対して、部署(グループ)単位や、ユーザー単位で、異なる権限設定(保護/閲覧/印刷/コピーの4つの権限を組み合わせ)できます。
Q.
Active Directory(以下AD)のグループ・ユーザー情報を、AWPで利用できますか?
A.
はい、AWPのクライアント管理オプションでは、ADから出力したグループ・ユーザー情報を取り込むことができます。コンテンツ(ページURL)に対して、ADのグループ・ユーザー単位で権限設定できます。
Q.
クライアントが不正な動作をした場合のログは取れますか?
A.
はい、AWPでは、操作やエラーについてログを取得します。ログは、AWPサーバー設定画面で確認できます。
Q.
AWPの制御ツールをインストールしていないクライアントPCで閲覧すると、どうなりますか?
A.
AWPの制御ツール(AWPViewerとブラウザー拡張機能の2つ)のインストールページへ誘導されます。画面の案内に従うと、2つのクライアントモジュールがインストールされ、AWPで保護されたページを閲覧できるようになります。
Q.
AWP動作対象外のブラウザーで閲覧すると、どうなりますか?
A.
動作対象外のブラウザ―で、AWPで保護されたコンテンツを閲覧しようとすると、「対象外のブラウザーです」と表示されて閲覧できません。
Microsoft Edge / Google Chrome / Edge IEモードの3種のブラウザ―が、動作対象ブラウザ―です。
Q.
スマートフォンやmacでも、閲覧できますか?
A.
スマートフォンやmacには、対応しておりません。Windows OS環境のみご利用いただけます。
Q.
海外でも利用できますか?
A.
製品は多言語対応していますので、海外でもご利用いただけます。
海外でのご利用には必要事項や注意点がございますので、製品の輸出・海外使用についてをご確認ください。
Q.
保守サービスはどのような内容ですか?申込は必須ですか?
A.
AWPをご利用いただくうえで必要な、サポート(お問い合わせ対応)やアップデートプログラムのご提供を、保守サービスとしてご提供させていただいております。

保守サービスのお申込みは必須ではございませんが、上記のように、OSの大型アップデートへの対応や、修正モジュールの無償提供などが含まれています。保守サービスのお申込みがない場合、更新プログラムをご利用いただけません。AWPを継続的にご利用いただくためにも、保守サービスのお申込みを推奨させていただいております。

保守サービスについての詳細は、プログラム保守サービスについてをご確認ください。
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